古訓堂には聖職者の患者様が結構たくさんいらっしゃいます
例えばカトリックの方はあの服装でそのままいらっしゃるので、定期的に御受診されてる方はしょっちゅう待合室なのですれ違うので慣れてらっしゃるようですが(*^^*)
特に多いのは僧侶の方です。
ただどこか深刻に悪いというよりは、養生で来られる方が多いのが特徴です
何故健康な方が多いのでしょうか?
確かに、真面目に修行されてる方ほどご長寿な印象もありますよね(*^^*)
まずは食事にあります。
日本人は世界医学で言う「カルシウムパラドックス」➡(これはまた後日お話しますね)でも分かるように、素食で最大のパフォーマンスが出せるように長い年月をかけて進化した民族です。ヨーロッパなどとはその点では根本的に違うのです。
ですから、精進料理というのは実に理にかなってます。
また、東洋医学においては大地の「地の気」を素直に取り込むという考えになります。
また読経は息継ぎのポイントがある程度決まってるようなので、毎日の読経は非常に効果的な腹式呼吸による長息に自然となります。
長息は座禅でも行われますしね(*^^)v
これは天空の「天の気」を取り込むことに他なりません。。
つまり「天の気」「地の気」を自然に毎日体内で交流させてる訳です
これは東洋医学の天人地三才の理に繋がります。
ある意味「究極の健康法」なのです
また畳(床)の生活で足腰を鍛錬し、作務や托鉢で身体を壮健にしてることも見逃せません。
考えれば昭和初期までの日本人は元気でした
お坊さんに限らず日本人全体が不自由で質素な生活を懸命に営み、結果、現代の我々がお金を払って得ようとする健康を自然と得ていたとは・・・・
御坊様に鍼をさせて頂きながら、そんな想いを巡らせている庵主でした(;^ω^)
肩こりや腰痛はもちろん、うつ病や倦怠感、神経症・心身症やパニック障害、薄毛や脱毛、アレルギーや喘息、自律神経のアンバランスからくる更年期障害・不眠症など、ストレスや自律神経からくる悩みは、日本人が伝統的に頼ってきた素晴らしい治療法で解決してみませんか?
一度気楽にご相談ください(*^^*)
きっと世界観が変わると思いますよ!(*^^)v