髪の毛について悩んでる方は多いと思います。
先日も全く別件でいらっしゃってたある患者様から「薄毛に悩んでるんだけど・・・」という相談を頂きました。
古典医学的に考えると、髪特に頭髪は腎に深い関係があるとされてます。
また、「血余」とも呼ばれ血の多少が大きく影響するのです。
「腎」とは生命エネルギーの根幹を支える働きをしており、古典医学書「黄帝内経素問」上古天真論では男女共に正常に発育していき、衰えていくエネルギーの源と考えております。
そして、「諸病源候論」で「腎は髪に関係が有り、血気が盛んなら即ち腎気強く、腎気強ければ髪の毛も黒々とする・・・・・弱かったら白くなる」とあります。
まとめてみると・・・
髪の毛は「腎」と深い関係が有り、加齢と共に衰弱が宿命づけられてる「腎」による薄毛はある意味「仕方なし」とも言えるという事です。(≧▽≦)
しかしながら、一方で一過性の過度の脱毛や白髪、円形脱毛は腎の病的な衰弱や過度のストレスが深く関与した(肝)可能性があり、髪の毛の悩みはその通過点とも言える場合があります。
たかが、抜け毛・白髪と侮らず、薄毛を単純に「加齢」と諦めずに、「腎気」と「血気」をコントロールする治療を心がければ、髪の毛のなやみはもちろん!
若さの源を支えることも可能になる訳です!
薄毛や脱毛、アレルギーや喘息、うつや気分症、神経症やパニック障害、自律神経のアンバランスからくる肩こりや腰痛・不眠症・更年期障害など、ストレスや自律神経からくる悩みは、日本人が伝統的に頼ってきた素晴らしい治療法で解決してみませんか?
一度気楽にご相談ください(*^^*)
きっと世界観が変わると思いますよ!(*^^)v
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西宮 鍼灸 内田古訓堂