アーカイブ: 5月 2015

ツボって何?パート1

先日、患者様からこんな質問を頂きました・・・

「ツボってなんですか?」

 

ドキっ!!!

 

実にシンプルな質問ですが、核心過ぎて即答に悩んじゃう鍼灸師も多いんじゃないでしょうか?(^_^;)

約2000年前に中国で存在した鍼灸医学の原典である「黄帝内経」という医典には総数で160が挙げられてますが、その250年後の明堂経では一気に349になっており、現在の355~360とほぼ変わらなくなってます。

ちなみに鍼灸医学の沿革で行くと、この「黄帝内経」をもって東洋医学の原点とする・・・すなわち中国が発祥ということになってますが・・・

先年ヨーロッパのアルプスで発見された冷凍状態の5000年前のミイラには、現在のツボとほぼ変わらない位置に入れ墨が入ってました。

入れ墨そのものが治療、もしくはなんらかの治療の目印にしたのではないでしょうか?

この事実から行くと歴史は大きく変わるかもしれませんね(ちなみに入れ墨は腰痛に効果があるツボが中心でした、実際にミイラのMRI画像では「腰部脊椎すべり症」が確認されてます)(^_^;)

ツボって不思議ですね(?_?)

次回は現代におけるツボの正体と今後の未来?について、お話ししますね(*^^*)

 

肩こりや腰痛はもちろん、うつ病や倦怠感、神経症・心身症やパニック障害、薄毛や脱毛、アレルギーや喘息、自律神経のアンバランスからくる更年期障害・不眠症など、ストレスや自律神経からくる症状でお悩みの方へ・・・

日本人が伝統的に頼ってきた素晴らしい治療法で解決してみませんか?

 

 

一度気楽にご相談ください(*^^*)

 

きっと世界観が変わると思いますよ!(*^^)v

 

西宮市内はもちろん!芦屋・伊丹・宝塚・尼崎・大阪市内・神戸などからも交通・アクセスで便利な・・・・(*^^)v

西宮の鍼灸院 内田古訓堂でした(*^^)v

 

 

 

 

日本人は休むのが下手!?③

前回の続きなのですが・・・

いざ目をつぶっても頭が冴えて眠れん!なんてことありません?

実際目を瞑るという状態と脳の休息にはタイムラグや齟齬が生じ易いものなのです。

僧侶の座禅は目を半眼(仏様の眼は大抵これです)にされますが、これはなまじ目を瞑ると返って雑念がわいてくる(覚醒する)という意味もあるそうです。

つまり、目を瞑る=即休息、という訳でなく、場合によっては何かのステップが必要になるという訳です。

ここで皆様のお役に立てそうなのが、先日お話した、アメリカセドナのネイティブのエピソードです。

彼らは音楽をする時(私も下手ながらインディアンフルートをやりました)や瞑想する時、やはり半眼でされます。

ただ意識して半眼になるというより、「瞼の裏の瞼」を落として「無」になるそうなのです。

「無」=「睡眠」は違うでしょうが、リラックスという点では究極でしょうし、参考にはなると思います。

「瞼の裏の瞼」とは解り難い表現ですが、要は単に目を瞑るという行動ではなく、「瞼の裏」つまり脳の活動を強制的に止める一つのイメージ手法だと考えてます。

実際に寝ても、夢ばっかり見てるような気がする・・・朝目覚めた時は、ちょっとしんどいですよね

生理学的なお話ですが、睡眠には「レム」と「ノンレム」という状態があります。レムは身体は休んでるが脳は活動してる状態。ノンレムは両方休息してる状態です。

この二つはそれぞれに意味があるので両方大事なのですが、脳科学的にはノンレムにおける脳の休息は非常に大事です。

まして、ストレス社会の最前列で晒されてると感じてる方なら、心療内科的にみても尚更です。

安易に薬やお金に頼らず、先人や賢人達の手法を上手に取り入れたライフスタイルを構築する事は、豊かな人生を送るのに絶対に有利だと庵主は考えております

 

肩こりや腰痛はもちろん、うつ病や倦怠感、神経症・心身症やパニック障害、薄毛や脱毛、アレルギーや喘息、自律神経のアンバランスからくる更年期障害・不眠症など、ストレスや自律神経からくる症状でお悩みの方へ・・・

日本人が伝統的に頼ってきた素晴らしい治療法で解決してみませんか?

 

 

一度気楽にご相談ください(*^^*)

 

きっと世界観が変わると思いますよ!(*^^)v

 

西宮市内はもちろん!芦屋・伊丹・宝塚・尼崎・大阪市内・神戸などからも交通・アクセスで便利な・・・・(*^^)v

西宮の鍼灸院 内田古訓堂でした(*^^)v

 

日本人は休むのが下手!?②

さて今回は前回に引き続きまして、休息についてお話ししたいと思います。

皆様はお布団に入る前はどの様に過ごされてますか?

テレビを見てから寝ます・・・30代女性⇒なるほどね

スマホしてます・・・40代女性⇒そっか~

毎晩浴びるようにお酒を飲んでから、寝ます・・・40代男性鍼灸師⇒論外ですね(≧▽≦)

 

結論から言いますが、ポイントは灯りにあります。

人の歴史から見て「スイッチぽん」で灯りがつくようになったのは、本当に最近の事です。

昼間から夕暮れがあって夜の闇が落ちる・・・これが自然です。

夕暮れからスイッチの灯りでもう一度昼間に戻して、寝る前にカットアウトで闇に戻す。これは明らかに自然の理に反してます。

東洋医学における陰陽の考えでも、あんなおたまじゃくしが向かい合った形になってるのは、スパンと真っ二つの分けるよりも移行の過程こそが大事と考えるからです☯

そこで!!提案です(*^^*)

スマホもテレビも明々とした照明もオッケーです。

ただ寝る前の30分間は夕暮れ、もしくは昔の囲炉裏の灯り程度で過ごしてみる。

例えばロウソクの灯り(最近は電池のロウソクも本当にリアルです)なんか良いでしょうし、大手家電メーカーさんはこの辺りを意識した睡眠前用照明を結構提案し出し始めてますよ。

そして、いざ寝るタイミングでは一つ良い方法があります。

実際にはアメリカのセドナでネイティブの方のヒーリングセミナーに参加した時に教わった方法です。
今回もちょっと長くなったので、次回にお話しますね(*^^)v

 

肩こりや腰痛はもちろん、うつ病や倦怠感、神経症・心身症やパニック障害、薄毛や脱毛、アレルギーや喘息、自律神経のアンバランスからくる更年期障害・不眠症など、ストレスや自律神経からくる症状でお悩みの方へ・・・

日本人が伝統的に頼ってきた素晴らしい治療法で解決してみませんか?

 

 

一度気楽にご相談ください(*^^*)

 

きっと世界観が変わると思いますよ!(*^^)v

 

西宮市内はもちろん!芦屋・伊丹・宝塚・尼崎・大阪市内・神戸などからも交通・アクセスで便利な・・・・(*^^)v

西宮の鍼灸院 内田古訓堂でした(*^^)v