東洋医学おいても西洋医学においてもお腹の診断は非常に大きな意味を持ちます。
特に日本においては古来よりお腹の診断学は本場中国よりも精妙を極めて多様なのですが・・・・。
西洋医学において、お腹の痛みや不調はその発生部位によって大体診断することが出来ます。
代表的なものに・・・・
みぞおち・・・・胃・膵炎など
右肋骨下・・・肝臓・胆嚢系
左肋骨下・・・脾臓
右側腹部・・・右の尿路結石、腎盂腎炎など
左側腹部・・・左の上記
へその辺り・・・虫垂炎
右下腹部・・・虫垂炎
下腹部・・・膀胱炎など
左下腹部・・・便秘
などなどです。
虫垂炎なんかは発症初期ではへその辺り、その後右の下腹部に移動してくるのですね。(もちろんイレギュラーもあるようですが)
一方で東洋医学(日本伝統医学)では古典医書により、少々場所が異なるのですが・・・・
古訓堂において、例えば肝ならば主に側腹部で診ます。
ただし!
東洋医学における「肝」と西洋医学における「肝臓」は必ずしもイコールではありません。
東洋医学においては、臓器というよりもう少し概念や生理機能に近い捕え方をしています。
つまり、診ているものが違う訳です。
もし!あなたの横っ腹に不調があった場合・・・
西洋医学的に尿路や腎臓が悪いのか?
東洋医学的に「肝」が悪いのか?
どちらか一方に偏るのではなく、両方の客観的な診かたが重要になってくるわけですね(*^^*)
古典東洋医学に軸足を置きながらも、西洋医学をきちんと意識し備える診かたを行う・・・
内田古訓堂の根本理念です
肩こりや腰痛、うつや倦怠感、神経症・心身症やパニック障害、薄毛や脱毛、アレルギーや喘息、自律神経のアンバランスからくる更年期障害・不眠症など、ストレスや自律神経からくる悩みは、日本人が伝統的に頼ってきた素晴らしい治療法で解決してみませんか?
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