何かとストレスの多い現代社会ではどちらかというと、交感神経が優位になりやすいものです。
「がんばらなきゃ!」「やらなきゃ!」「我慢しなきゃ!」
なんて、自分に言い聞かせてるときは、まずそちらに傾いてると言っても良いでしょう。
なんせ、やる気・元気・テンションアップに必要だからですね(*^^)v
働きすぎた交感神経(自分自身と言っても良いかもしれませんね)は休める必要があります。
全身の交感神経のはたらき過ぎを抑えるツボ。
それは、手足の指にある特定のツボです(あくまでも、一つの選択肢ですが)。
よくある「爪もみマサージ」なんかはこの辺りからヒントを得て言ってるんでしょうが・・・
あまり、お勧めはしません!
というより、効果が出にくいのです。
そもそもどの指でも良い訳ではありませんし、刺激も大雑把すぎます。
ちなみにプロなら、これらのツボに、刺絡(古い血を抜く手法)をするか、お灸をします。
脈を診て、刺激場所・刺激量・刺激方法を細かく決められるからです。
これらツボは、疲労や不眠、イライラ、パニック、高血圧、更年期症状など、全身にかかわる病気や症状のときに刺激をします。
また、胃腸や心臓など、特定の臓器の交感神経のはたらき過ぎを抑えるときに、使う場合もあります。
交感神経のはたらき過ぎを抑えると、相対的に副交感神経のはたらきが高まりますからね(*^^)v
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一度気楽にご相談ください(*^^*)
きっと世界観が変わると思いますよ!(*^^)v
鍼灸 西宮 内田古訓堂