アーカイブ: 2月 2014

耳の症状でお悩みの方へ

皆様の中で耳に関することでお悩みの方はいらっしゃいますでしょうか?

 

ある程度の年齢以上の方であれば、耳のトラブルの経験のある方は多いのではないでしょうか?

 

東洋医学において耳に関する古書医典の掲載は結構あります。

それによりますと・・・

基本的に耳は「腎」の影響を受けると考えられているようです。

年齢的な難聴・耳鳴りは正にこの部分で、「腎」の加齢的機能低下から発症する訳ですね。

そして、如何に鍼灸といえども年齢を遡るような治療は容易ではありません。

 

一方で、その他にも「肝」「心」「脾」「肺」「三陽経」が絡んだ難聴や耳鳴りもあります。

多くは上記の部分に陰陽や寒熱の偏在が起こって発症する訳です。

それらの原因はストレスをはじめ様々です。

 

内田古訓堂においては、まず「腎」のバランスを取った上で東洋医学的原因を見極め、極端な偏在を正す事を基本的な主軸に考えて治療していきます。

そのため主なお悩みだった「難聴」や「耳鳴り」の解消はもちろん、偏在を正すことにより例えば「肩こり」や「腰痛」「頭痛」「不眠」など気の偏在が多く関わってるその他の疾患も軽減されることが少なからず起こり得る訳です!

 

肩こりや腰痛はもちろん、うつや倦怠感、神経症・心身症やパニック障害、薄毛や脱毛、アレルギーや喘息、自律神経のアンバランスからくる更年期障害・不眠症など、ストレスや自律神経からくる悩みは、日本人が伝統的に頼ってきた素晴らしい治療法で解決してみませんか?

 

一度気楽にご相談ください(*^^*)

 

きっと世界観が変わると思いますよ!(*^^)v

 

 

西宮の鍼灸院 内田古訓堂でした(*^^)v

毒を出す!って確かに大事です

以前、お風呂にちゃんと入る重要性をお話しました。

ところで!

お風呂に半身浴で入って汗を出してると、途中で汗の種類が変わってることがあるのに気が付かれたことはないでしょうか?

最初はしっとり、じきに玉のような汗、最後に粘るような湯船に落ちると一瞬白くなるような・・・

表現は難しいですが、汗の種類が変わることがあります。

医学的には皮脂と塩分の多い、所謂「余分な物」ということになるようです。

いわゆるデトックス・・・ってやつなんでしょうね(*^^)v

 

実は東洋医学でも同様の発想を持ってるところがあります

 

東洋医学において病の初めの一つの機序として、風・寒・暑・湿・燥・火(外因・六淫と言います)が侵入することによって発症すると考えてます

例えば「風」が邪気として侵入して「風邪」となる訳ですね。

それらの邪気を追い出す手段として鍼灸では「瀉法」という手段をとる訳ですが、漢方の世界ではさらに一歩踏み込んで「五大瀉法」という手法まで高めました。

発汗法・下法・吐法・和法・利尿

と言われる考え方です。

例えば「風邪」で飲む「葛根湯」には汗を出す作用があるんですね。

汗をかいて「風の邪」を追い払う・・・って訳です(*^^)v

風邪のとき温かいウドンを食べて汗を出す・・・のと一緒ですね。

 

鍼灸でもこの辺り(漢方・湯液)を勉強した人間なら、やはり踏み込んで汗を出すツボを上手く使う鍼灸医師もいます(古訓堂も及ばずながらその末席にいます)

もっと言えば、漢方を鍼灸で再現しながら邪を追い払う・・・つまり排毒する事が出来るのですね(*^^)v

余分な物を出し・・・

気を循環させ・・・

血を巡らし・・・

水を行きわたらせる・・・

鍼灸医療の真骨頂ですね(*^^)v

肩こりや腰痛はもちろん、うつや倦怠感、神経症・心身症やパニック障害、薄毛や脱毛、アレルギーや喘息、自律神経のアンバランスからくる更年期障害・不眠症など、ストレスや自律神経からくる悩みは、日本人が伝統的に頼ってきた素晴らしい治療法で解決してみませんか?

 

一度気楽にご相談ください(*^^*)

 

きっと世界観が変わると思いますよ!(*^^)v

 

 

西宮の鍼灸院 内田古訓堂でした(*^^)v

 

 

 

 

 

不眠症は安易に薬に頼らないで

季節の変わり目であるこの時期・・・・

不眠を訴える方・・・本当に多いです。

僕も一時期不眠で悩んだ時期がありましたので、患者様の気持ちがよくわかります。

辛いですよね・・・

一般的に原因として、

酒・たばこの過剰摂取、ストレスや悩み、生活環境、身体的な疾病・疾患、うつなどの精神疾患などが挙げられます。

では、不眠症の対策はどうすればいいのでしょうか?

簡単に睡眠薬を処方する病院も多いのですが・・・

個人により症状の出方が様々で、又原因も上記の様に多彩なため、一般的に病院では本来対策が難しい疾患と考えられてるのです。

 

不眠症の対策で最も大切なのは、原因の解明・生活の改善・そして身体のコンディションを整えることにあります。

決して安易に睡眠薬等に頼るべきではないのです。

 

伝統東洋医学を専門とした内田古訓堂では、脈やお腹など直接患者様に触れて、得られたオリジナルの情報から治療方法を模索するため、西洋医学的病名に縛られることはありません。

したがって、個々に合わせた治療をそれも毎回調整しながら行うため、表面的な解決を目指す医療方針とは一線を画します。

 

不眠の方や、多忙やストレスで疲労感が抜けない方・・・

肩こりや腰痛はもちろん、うつや倦怠感、神経症やパニック障害、薄毛や脱毛、アレルギーや喘息、自律神経のアンバランスからくる更年期障害・不眠症など、ストレスや自律神経からくる悩みは、日本人が伝統的に頼ってきた素晴らしい治療法で解決してみませんか?

 

一度気楽にご相談ください(*^^*)

 

きっと世界観が変わると思いますよ!(*^^)v

 

 

西宮の鍼灸院 内田古訓堂でした(*^^)v

 

 

 

 

 

朝の光をを浴びてますか?

朝の光が大事ってこと・・・ご存知でした?

「そりゃ知ってるけど、なんで?って聞かれるとね~」

って方、多いんじゃないでしょうか?(*^^*)

ズバリ!人の眠りと太陽の光は非常に密接な関わりがあります。
地球の自転と人の生活リズムをコントロールしている「体内時計」は人によって異なるものの、大体プラスマイナス1時間程度の幅の中でズレてます。

したがって毎日一時間程度のズレが生じてしまうことになるのですが、その調整をしているのが太陽光(朝日)です。

 

毎朝朝日を浴びることで交感神経が刺激され、脳が覚醒して地球の自転と人の体内時計のズレを解消してくれているのです。
このとき脳内の神経伝達物質であるセロトニンが自律神経に働きかけ、交感神経を刺激して脳を覚醒させます。

日中は交感神経が優位に働くため、活発に活動することが出来、夕方から夜に掛けて、徐々に副交換神経が優位に働き始め、体がリラックスした状態になり、自然と眠くなります。
この時は睡眠ホルモンであるメラトニンが分泌されています。

朝日は交感神経を刺激する作用のあるセロトニンの働きに欠かせない存在であり、睡眠ホルモンであるメラトニンはセロトニンにより分泌が促進されるという性質を持っているため、「日中活動して夜眠る」という私達の一般的な生活リズムに、一日が始まる朝に起きて太陽光を浴びるということは、人が生活リズムを維持する上で非常に重要な行為なのです。

 

カーテンを閉めきって日中暗い部屋の中で過ごしたり、太陽光を浴びないような夜型の生活を続けると、体内時計が乱れ、時差ボケのような状態になったり慢性化すると、セロトニンの働きが鈍くなる場合があり、そうなると不眠症や睡眠障害、自律神経失調症やうつ病などの精神疾患にもつながります。

夜勤の多い職種では「ガン」や「心筋梗塞」「脳梗塞」の発症頻度が高いというデータもあります。

しかしながら・・・

現代社会では生活様式も多様化し、不規則な生活、夜型の生活をする人も増えています。
また、テレビやパソコン、ゲーム等、自然な太陽光以外の人工の光にも囲まれて生活している人々は、日中自然な光を浴びて活動し、夜は暗くなって眠る、という本来のリズムとは異なるバランスで生活しており、様々な睡眠に対する悩みはある意味当然の成り行きなのです。

 

不眠の方や、多忙やストレスで疲労感が抜けない方・・・

生活のためにも「夜型生活」を解消できない方・・・

 

まずは鍼灸・東洋医学で身体の悩みを解消しながら、徐々に生活を変えていってみませんか?

 

肩こりや腰痛はもちろん、うつや倦怠感、神経症やパニック障害、薄毛や脱毛、アレルギーや喘息、自律神経のアンバランスからくる更年期障害・不眠症など、ストレスや自律神経からくる悩みは、日本人が伝統的に頼ってきた素晴らしい治療法で解決してみませんか?

 

一度気楽にご相談ください(*^^*)

 

きっと世界観が変わると思いますよ!(*^^)v

 

 

西宮の鍼灸院 内田古訓堂でした(*^^)v

皮膚の悩みは辛いですね②

前回からの続きです。

お肌のトラブルには東洋医学的解決として「衛気」の補充が欠かせない!

というお話をしました。

 

では、どうすれば補充できるのでしょうか?

 

「衛気」に限らず、「気」そのものを生み出すのに必要な条件は3つあります。

①先天の精気・・・ご両親から受け継いだ「気」です。これが充実していて十分であれば良いのですが、生まれる前の生命力のような存在ですので、減る一方の存在です。ちなみに、完全に使い尽くす時がその方の「寿命」となります。

②水穀の気・・・減る一方通行の「先天の精気」をフォローする存在がこれです。飲食物から消化器官を通して後付で「気」を生み出し、補うのです。ちなみに、消化器官は東洋医学では主に「脾」と「胃」が担います。※他にも消化に関わる臓器はありますが、メインがこれらです。

③自然の清気・・・もう、文字どおりの自然の清らかな「気」です。空気のきれいな環境は吸い込むことで「肺」をとおして肌にも良さそうなのは、なんとなくご理解頂き易いのではないでしょうか?

 

慢性アトピー性など少々込み入った原因がある場合もありますが、基本的に上記のコンディションさえ整えれば「お肌の悩み」は快方に向かいます・・・・あくまでも、自己努力で整えられればですが・・・。

なかなか、難しいですよね(≧▽≦)

特に、①は生れついたものです。如何ともし難いですよね。

 

では、どうすれば良いのでしょう?

我々伝統鍼灸師は①②③すべてを見極めて改善する術を持っております。

特に②の部分である「脾」や「胃」の改善は、患者様の飲食の節制の協力を得ることにより、劇的な改善と症状の緩和を図ることが出来ます。

 

きちんとした東洋医学での治療を、きちんと説明を受けた上で、鍼灸師・患者様双方が明確な目標と問題意識を共有することで根本原因を解決する。

得られるメリットはきっと「お肌」だけではないでしょうね?(*^^)v

本当の体質改善とは、こういう事なのですね(*^^*)

 

うつや気分症、神経症やパニック障害、薄毛や脱毛、アレルギーや喘息、自律神経のアンバランスからくる肩こりや腰痛・更年期障害・不眠症など、ストレスや自律神経からくる悩みは、日本人が伝統的に頼ってきた素晴らしい治療法で解決してみませんか?

 

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西宮の鍼灸院 内田古訓堂

 

皮膚の悩みは辛いですね

最近、皮膚の悩みでいらっしゃる方が多くなりました。

 

「かゆい」

「ブツブツ」

「すぐにぶり返す」

などです。

 

とくに、「すぐにぶり返す」を訴える方は多いです。

「病院の薬は確かに効くんやけど、ほっといたらすぐにぶり返すんですよ。それに・・・なんか最近その薬すら効きが悪くなった気がして・・・」

如何でしょうか?

思い当たる方も多いのではないでしょうか??

 

東洋医学的には皮膚は肺が主管してると考えられてます。

また、皮膚には「衛気」と言われる気の一種が、さながらコーティングするように覆っていいます。

その働きは、皮膚の保護・外邪(例えば風邪です)からの保護・汗のコントロール・体温調節・肌を潤す・・・などです。

大事ですね!(*^^*)

 

そして、その「衛気」の不足による皮膚や肌のトラブルが非常に多いのです。

アトピー性皮膚炎も同様です。

では、どうすれば良いのでしょうか?

 

「衛気」をしっかりと生み出せば良いのです(*^^*)

 

続きは、明日お話ししますね(*^^)v

 

うつや気分症、神経症やパニック障害、薄毛や脱毛、アレルギーや喘息、自律神経のアンバランスからくる肩こりや腰痛・更年期障害・不眠症など、ストレスや自律神経からくる悩みは、日本人が伝統的に頼ってきた素晴らしい治療法で解決してみませんか?

 

一度気楽にご相談ください(*^^*)

 

きっと世界観が変わると思いますよ!(*^^)v

 

 

西宮の鍼灸院 内田古訓堂

ぐっすり眠れる入浴法について

毎日、まだまだ寒いですね(*^^)

お風呂・・・それも露天風呂を、こよなく愛してやまない庵主としては、実はこの時期はまさにベストシーズン!という気持ちなんです(*^^*)

ところで!!

良い睡眠を得るためには入浴方法も重要なのはご存知でしょうか?

 

よく、健康のためにはシャワーでなく湯船に浸かってください!

と言われますが何故なんでしょう?

 

実はある会社がその部分の研究結果を公表してます。それによりますと・・・

湯船派は副交感神経系(リラックス系)免疫システムの数値が上昇、平均でほぼ理想値にあがりました

シャワー派は交感神経系(テンションup系)免疫システムの数値が上昇してます。

シャワーの方が後でスッキリした感じがするのは、こうした理由もあるのでしょうね(*^^)v

しかしながら、睡眠前となるとやはり副交感神経を活性化させてリラックスの方向に向いた方がよさそうですよね(*^^*)

テンションupして寝てもね・・・・(^_^;)

また、就寝二時間前には入浴を済ませ、しっかり上がった体温が下がってきた頃合い(二時間後)が最も入眠に適しているようです。

体温が下がると眠くなるのは動物(冬眠)も人も同じ訳ですね(*^^*)

適切な頃合いに、ゆっくりと湯船に浸かる・・・忙しい方にこそ試していただきたい不眠の対策ですよね(*^^)v

 

不眠の方や、多忙やストレスで疲労感が抜けない方・・・

肩こりや腰痛はもちろん、うつや倦怠感、神経症やパニック障害、薄毛や脱毛、アレルギーや喘息、自律神経のアンバランスからくる更年期障害・不眠症など、ストレスや自律神経からくる悩みは、日本人が伝統的に頼ってきた素晴らしい治療法で解決してみませんか?

 

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西宮の鍼灸院 内田古訓堂でした(*^^)v

 

五つ目の柱

従来うつ病などの精神疾患において、治療の基本は4つの柱がありました。

 

①休養

②環境調整(職場の配置転換や家事の分担など)

③薬物治療

④精神療法(メンタルトレーニングなど)

です。

しかしながら、従来のこれらの治療のみでは芳しい成果が上がらない事実もあります。

何故でしょうか?

 

それは、上記において最も大事な①・②・④の部分がおざなりになってるからだと思われます。

 

③の薬物に関しては、医師の専門分野になりますね。

ただ、それ以外の改善や実施が難しいのが問題なのです。

 

 

しかしながら!

生活の中にきちんとしたメンタル専門鍼灸師の治療を組み込むことで、そこが絶対的に安心できる隠れ家となります。→②

本当に寛げる環境での治療は、心身共に癒される空間となります→①

治療を受け続けることで、東洋医学的な思考に馴染むことは、今までにない感性を身に着けることが出来るようになります。

この感性の変化は、「禅」など世界にも通じる大きな精神の成長にも繋がることでしょう→③

 

 

つまり!

 

第五の柱、中心となり各療法を繋ぐ柱の治療を提案する・・・・

 

これが、内田古訓堂の提案するスタイルなのです。(*^^*)

 

不眠の方や、多忙やストレスで疲労感が抜けない方・・・

肩こりや腰痛はもちろん、うつや倦怠感、神経症やパニック障害、薄毛や脱毛、アレルギーや喘息、自律神経のアンバランスからくる更年期障害・不眠症など、ストレスや自律神経からくる悩みは、日本人が伝統的に頼ってきた素晴らしい治療法で解決してみませんか?

 

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西宮の鍼灸院 内田古訓堂でした(*^^)v

 

 

 

その体の不調・・・うつ症状ではありませんか?

うつ病の症状は、とかく精神症状に目が行きがちです。

 

不安・イライラ感・焦り・集中力不足・飲酒量の増加・意欲の低下などなど・・・

本当に様々な精神症状が現れるものなのですが、一方で目につき易い(ウツ症状)と結び付けやすい症状とも言えるでしょう。

 

しかしながら、一方では・・・

 

うつ病においても、頭痛・耳鳴り・食欲低下・過食・腹痛・腰痛・生理不順・下痢・便秘・・・・などなど、身体的な症状が際立つケースも存外に多い、という事は御存知だったでしょうか?

 

上記のような身体的所見で心療の専門医に最初に相談に行かれる方は、恐らく少ないと思います。

しかしながら、目についた身体的な所見に振り回された治療は本質の悪化に繋がっていくケースもあるものです。

 

一方において、東洋医学を追及している鍼灸師にとって、西洋医学的な病名はあまり意味を持ちません。

脈・お腹・背中・舌・・・など全身のあらゆる部分から情報を伺い、心と身体を総合的に診ていく事が古典東洋医学を礎とした鍼灸治療の醍醐味と言えるのです。

 

そもそも、心(精神症状)と身体(身体症状)が揃って初めて患者様の一つの「宇宙」として考えてるのが、本当の鍼灸治療なのですね(*^^)v

 

 

不眠の方や、多忙やストレスで疲労感が抜けない方・・・

肩こりや腰痛はもちろん、うつや倦怠感、神経症やパニック障害、薄毛や脱毛、アレルギーや喘息、自律神経のアンバランスからくる更年期障害・不眠症など、ストレスや自律神経からくる悩みは、日本人が伝統的に頼ってきた素晴らしい治療法で解決してみませんか?

 

一度気楽にご相談ください(*^^*)

 

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西宮の鍼灸院 内田古訓堂でした(*^^)v

 

肩こりでお悩みの方part2

今回は肩こりを少し東洋医学的に診てみましょう!(*^^*)

 

「鍼灸重宝記」(日本古典医書)では肩こりを痃癖(げんぺき)と表現してます。

痃とは筋肉が引きつる・・・という意味で、癖はクセですから、慢性的な筋肉の引きつりと理解したらよさそうです。

東洋医学においても肩こりは非常に多彩に分類されますが、中でも五行の中では「肝」「脾」「腎」が関与しているケースが多く、また経絡では「陽明」「督脈」「太陽」「少陽」が多いです。

「肝」・・・目の疲れ、事務作業、ストレス、労働、高血圧→血の問題が中心

「脾」・・・暴飲暴食、胃腸問題→痰飲が中心

「腎」・・・過労、高血圧→水不足

「陽明」・・・首の前(鎖骨の辺り)

「督脈」・・・真後ろ、背骨に沿い

「太陽」・・・肩甲間部

「少陽」・・・側頭部から肩の稜線付近

などなど、一概には決して言えませんが、こういう特徴があります

つまり、五行で原因を判断し、経脈で発症部位を確認する・・・ということですね。

 

ただし、長期化してるほど原因が複雑化している傾向もあります。

診断によっては重篤な原因も考えられます(心臓疾患や大動脈の問題など)。

 

肩こりを治すのはもちろんですが、原因を東洋医学的に見極めることは、身体全体のバランス(宇宙)を整え、本当に健康な身体を手に入れることが出来る訳ですね!(*^^)v

 

肩こりや腰痛はもちろん、うつや倦怠感、神経症やパニック障害、薄毛や脱毛、アレルギーや喘息、自律神経のアンバランスからくる更年期障害・不眠症など、ストレスや自律神経からくる悩みは、日本人が伝統的に頼ってきた素晴らしい治療法で解決してみませんか?

 

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西宮の鍼灸院 内田古訓堂でした(*^^)v