以前、お風呂にちゃんと入る重要性をお話しました。
ところで!
お風呂に半身浴で入って汗を出してると、途中で汗の種類が変わってることがあるのに気が付かれたことはないでしょうか?
最初はしっとり、じきに玉のような汗、最後に粘るような湯船に落ちると一瞬白くなるような・・・
表現は難しいですが、汗の種類が変わることがあります。
医学的には皮脂と塩分の多い、所謂「余分な物」ということになるようです。
いわゆるデトックス・・・ってやつなんでしょうね(*^^)v
実は東洋医学でも同様の発想を持ってるところがあります
東洋医学において病の初めの一つの機序として、風・寒・暑・湿・燥・火(外因・六淫と言います)が侵入することによって発症すると考えてます
例えば「風」が邪気として侵入して「風邪」となる訳ですね。
それらの邪気を追い出す手段として鍼灸では「瀉法」という手段をとる訳ですが、漢方の世界ではさらに一歩踏み込んで「五大瀉法」という手法まで高めました。
発汗法・下法・吐法・和法・利尿
と言われる考え方です。
例えば「風邪」で飲む「葛根湯」には汗を出す作用があるんですね。
汗をかいて「風の邪」を追い払う・・・って訳です(*^^)v
風邪のとき温かいウドンを食べて汗を出す・・・のと一緒ですね。
鍼灸でもこの辺り(漢方・湯液)を勉強した人間なら、やはり踏み込んで汗を出すツボを上手く使う鍼灸医師もいます(古訓堂も及ばずながらその末席にいます)
もっと言えば、漢方を鍼灸で再現しながら邪を追い払う・・・つまり排毒する事が出来るのですね(*^^)v
余分な物を出し・・・
気を循環させ・・・
血を巡らし・・・
水を行きわたらせる・・・
鍼灸医療の真骨頂ですね(*^^)v
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きっと世界観が変わると思いますよ!(*^^)v
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西宮の鍼灸院 内田古訓堂でした(*^^)v