うつ病や心身症などにおいて・・・
「病院に長く通院してるけど、いつまでたっても・・・」
「言ってることが病院によってちゃうし・・・」
こんな声をよく聞きます。一体なぜでしょう?
まず、医学を大きく分けると西洋医学(いわゆる病院)と東洋医学(古訓堂もそうです)に分けられます。
病院は簡単に言えば現代科学の理論によって治療します。そして、その主たるターゲットは「局所」です。
西洋医学はこの範囲においては素晴らしい切れ味を発揮します。
これに対し、東洋医学はあくまで先生の「五感」を駆使し患者様全体のバランスを診ようとします。
ですから、患者様の悩みそのものに振り回されることはあまりありません。その点では「全体治療」と言っても差し支えありません。(悩みを無視してる訳ではありませんよ(^_^;)、お話を十分に理解した上で身体全体に問いかけてるのです)
言い方を変えれば、病院は癌や脳疾患など原因や症状がはっきりしてる疾患には抜群に有効です。
ターゲットをとことん追求するからです。
しかしながら・・・心の病のように検査データや検査画像に出てき難い疾患。
白黒はっきりし難い疾患・・・でも患者本人は辛い、しんどい、不快など、いわゆる「不定愁訴」が中心の「心の病」においては、その西洋医学の論理が裏目にでることもあるのです。
つまり!あいまいな部分や検査結果が見えづらい「心の病」は元来、不向きなのです。
言い換えればそんな世界こそが、東洋医学の真骨頂の部分であると言っても良いでしょう。
では!病院は要らないのか?
いいえ、断じてそうではありません。
お互いの専門性を上手く利用した治療で相乗効果を狙うべきなんです(*^^)v
次回は、そんな話を発信してみますね(*^^*)
肩こりや腰痛はもちろん、うつ病や倦怠感、神経症・心身症やパニック障害、薄毛や脱毛、アレルギーや喘息、自律神経のアンバランスからくる更年期障害・不眠症など、ストレスや自律神経からくる悩みは、日本人が伝統的に頼ってきた素晴らしい治療法で解決してみませんか?
一度気楽にご相談ください(*^^*)
きっと世界観が変わると思いますよ!(*^^)v
西宮の鍼灸院 内田古訓堂でした(*^^)v