毎日寒いですね(*^^)v
室内外で寒暖差の大きい状態が続くこの季節に多くなってくるのが表題の「自律神経症」って病気です。
多分テレビのメディカル系バラエティーなんかでよく出てくるので、名前くらいは聞いたことある人も多いんじゃないでしょうか?
では、一体どんなんなんでしょう?
自律神経症(失調症)とは、生命活動の維持や調節を行っている自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスが崩れたときに起こる病気です。
日本心身医学会では「種々の自律神経系の不定愁訴を有し、しかも臨床検査では器質的病変が認められず、かつ顕著な精神障害のないもの」と定義されています。不定愁訴とは、「頭痛」、「イライラする」、「倦怠感」、「不眠」などの、何となく体調が悪いという自覚症状を訴えるけれども、検査をしても原因となる病気が見つからない状態を指します。つまり、自律神経の機能障害によって心身にさまざまな不調が現れた状態で、検査しても臓器や器官に病的変化は認められない、という意味になります。
しかしながら、実際の医療現場ではあいまいな事も多く、医師によって診断も治療方針も一定していないのが現状です。そのため、病院の検査で異常が見つからない、原因が究明できない場合などに、患者さんを納得させるために「自律神経失調症」であると診断されてしまうこともあるようです。
気を付けないといけないのは、自律神経失調症と診断された患者さんの中には、神経症やうつ病、または別の病気が潜んでいることもあるので注意が必要です。
環境や季節の変化、ストレスや疲労などが原因で身体の内部環境のバランス(こういうのをホメオスターシスって言います)が崩れるのが原因ですが、こういう要因は「うつ」や「神経症」など別の病も誘発するのですね。
大事なことは専門医による正確な診断と、メンタル専門鍼灸師による根治治療と言えます。
肩こりや腰痛はもちろん、うつ病や倦怠感、神経症・心身症やパニック障害、薄毛や脱毛、アレルギーや喘息、自律神経のアンバランスからくる更年期障害・不眠症など、ストレスや自律神経からくる症状でお悩みの方へ・・・
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きっと世界観が変わると思いますよ!(*^^)v
西宮の鍼灸院 内田古訓堂でした(*^^)v